夜行バスは動く密室、痴漢行為の抑止策

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夜行バス

高速バスの乗客はマナーが悪い?

新宿バスタの開設など、高速の夜行バスの利用する機会が増えました。時間はかかっても電車や飛行機での移動よりも安価で利用できることが魅力です。

しかしそれとは逆に「つらい、首が痛い、快適に眠れない、しんどい」などの声もあります。もちろん隣の人のいびきがうるさいなどマナー面での問題もありました。しかし、そういった以前の高速バスは狭いというイメージを覆そうと、座り心地の良い椅子なども開発されており、プレミアムシートなどになるとベッドに寝そべっているような心地よさもあります。

このようなバス会社の努力によって、高速バス、特に夜行バスは、人気も高くなり需要も利用者も増えていますが、密室ということもあって、悲しいですが女性が痴漢被害に合うことも実際にあります。最近の夜行バスはセクハラや痴漢の温床となっている事実があるのです。

夜行バスでの痴漢対策

夜行バスに乗るには、悲しい思いをしないようにしっかりと痴漢対策を取ったほうがいいでしょう。そもそも、出来れば、若い女性が一人で夜行バスの利用は控える方が良いのかもしれません。

日中よりも、夜行のほうが痴漢被害は増えている傾向がありますから、必要がなければ夜行の移動ではない、朝から夕方にかけて移動するのが安全です。これだけでもかなり被害を抑えることが出来ます。

それでも、どうしても夜行バスを利用しなければならないことになったら、出来れば一人では利用せずに、友人や家族、出来れば信頼出来る男の人と一緒に利用することによって、被害を防ぐことが出来ます。高速バスの4列座席シートを友達や家族が横にいて占めてくれるだけで安心で、未然に対策を取ることもできます。頼れる男性がいない場合でも、せめて誰か他に人と一緒にいたほうが被害を防ぐことが出来ます。

痴漢に遭う場合、一人で行動している女性が狙われやすい傾向にありますから、出来るだけ一人での利用はしないようにしましょう。

女性一人で夜行バス乗車時の痴漢対策

それでも、状況によっては一人で夜間の高速バスを利用しなければならない状況というのはあります。この場合には、一人でも出来る対策を取は、「服装」に細心の注意を払うことです。

まず、絶対にスカートを履いて乗車しないようにしましょう。露出度の高い服であれば、相手に勘違いさせトラブルに繋がりますから、必ずズボンを履くようにし、万が一の時には動きやすい服装で、足元はスニーカーなどを履くようにしましょう。

肌の露出が高い胸元の空いた服装や肩を出した服装よりも、長袖長ズボンで、出来るだけ肌の露出を避けましょう。サンダルやハイヒールはいざとなった時に逃げずらいので、現地でどうしても必要な場合は荷物にはなってしまいますが、バッグなどに入れて持ち歩くようにしましょう。

また、ガードルやボディースーツといった下着を身に付けておくこともおすすめです。もしも襲われた際には逃げる為の時間稼ぎをすることも出来ますから、多少窮屈に感じるかもしれませんが、自分の身を護る為にも出来るだけ脱ぎにくいような下着や衣服で利用しましょう。ズボンにベルトを通しておくのも重要です。

そして、出来るだけ体のラインが出にくいようなゆったりとした服装にしましょう。

冬場などでは、大きなセーターを着たり、コートなどで体のラインが分からないようにし、夏場暑い時はゆったりとしたシャツや大きめのTシャツを着るようにしましょう。

上からストールやブランケットで体を覆い隠すのもおすすめです。パッと見、女性と分からない程の服装でいると良いでしょう。

帽子やサングラス、マスクを利用することによって顔を隠すことが出来ます。時々アイマスクをされる女性もいらっしゃいますが、アイマスクでは完全に周りが見えなくなってしまうので、万が一襲われそうになった時、気付くのが遅れる場合がありますから、アイマスクよりもサングラスがおすすめです

しかし上記は少し消極的な対策かもしれません。積極的に撃退したい場合は下記のページもあわせてご参照ください。

■参考ページ
痴漢撃退の対処法!被害にあわないために必ず知っておくべき7つの事

運転手への挨拶も大事

乗車する際には運転手に一声挨拶しておくと良いでしょう。

ただ黙って乗るよりも、一声かけて置くことで、運転手との関係も良くなりますから、万が一の時には頼ることも出来ます。

また、誰かとコミュニケーションを取っている女性は狙われにくいといった傾向がありますから、「よろしくお願いします」といった簡単な挨拶だけでもいいので、周りに一声掛けるようにしましょう。席が選べる場合には、あまり後ろの席でなく、運転手の目の届く範囲で前方に乗るようにしましょう

チケットを購入する際に、「前側の席にしてください」と頼むことで完全に座席指定が出来なくても、出来るだけ安全な席を確保するようにしましょう。自由席の場合は、男性から離れて座るようにしましょう。

夜行バスの利用、非常に便利な交通手段ですが、何かあってからでは取返しがつかなくなるので、出来るだけの対策を取って、より快適に利用しましょう。

夜行バスの痴漢事件の報道

走行中の夜行バス車内で乗客の女性の胸を触ったとして、滋賀県警甲賀署は4日、同県迷惑防止条例違反(痴漢)の疑いで兵庫県西宮市高須町の無職、久保田直也容疑者(25)を逮捕した。被疑者は容疑を認めている。

逮捕容疑は、東京発大阪行きの夜行バスに乗車中、4日午前4時20分ごろから約1時間にわたり、隣席に座っていた女性(23)の胸を触り続けたとしている。

バスが滋賀県甲賀市の新名神高速・土山サービスエリアに止まった際、女性から被害の訴えを受けた運転士が同署に届けた。

滋賀県警が迷惑防止条例違反(痴漢)容疑で無職の男性を逮捕しました。男性は夜行バスで、女性の体を1時間以上も触り続けたのです。バスは通路を挟んで両側に二人掛けの席が並んでおり、男性と女性が偶然隣り合わせになったのです

深夜に隣り合わせで無防備に寝ている女性がいると欲情を抑えきれなくなる男性がいます。バス会社が満席の状況で男女が隣同士にならないよう配慮すればよいのですがそれも現実的には難しいでしょう。

本件はたまたま男性が容疑を認めましたが、もっと悪質な場合は、犯行が立証困難につき裁判をしても勝てる見込みは低いという見解も多いようです

カーテンがあるバスを選ぶ、乗車時には露出の低い服装を心がける、香水をむやみにつけないという事前対策と、やはり撃退するぞという強い意思が必要かと思います。

■参考ページ
痴漢撃退の対処法!被害にあわないために必ず知っておくべき7つの事
痴漢で後日逮捕はありえるのか?

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